管楽器

東京都小金井市 小金井カメダフルート教室

管楽器

東京都小金井市 小金井カメダフルート教室

お部屋の広さ5.2畳(内法面積)
遮音性能室内 D-50程度 / 外部 D-60程度 にて設計(開口部除く)
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D.S.P

マンションでのフルート教室の防音室です。

施主様から『今までだったら、マンション外で人が歩く音が聞こえていたりしたのに、全然聞こえないんです。すごく安心しました!』とご感想を頂きました。
『家族内でも聞こえない様にしたい』といった思いから、こだわりの防音室を造られました。
音の測定動画もありますので是非ご覧ください。

お部屋の用途と使用楽器を教えてください。

フルートのレッスンと個人練習用の防音室です。
アップライトピアノも設置しています。

出来上がった防音室の感想をお聞かせください。

工事中の工程も見ていたので、ひとつひとつ作業が進むたびに嬉しかったですね。
防音室の引渡しと測定検査が終わった夜、家族だけでじっくり検証をしました。

お互いの耳はもちろん、タブレット端末の騒音計アプリも使いながら、交代で楽器音を鳴らしたりして、住戸内やマンションの外まで、あらゆる場所で確かめてみました

「こ、、これはすごい!!」

今までだったら、マンション外で人が歩く音が聞こえていたりしたのに、全然聞こえないんです。すごく安心しました!
レッスンの時にも、生徒さんにフルートを吹いてもらって、私が色々な場所で聞いてみても全く気にならなかったです。
そういった検証を重ねるたびに、じわじわと信頼感が増していって、今では全然大丈夫という確信に変わりました。

<防音性能検証ビデオ>

防音室を検討されたきっかけを教えてください。

防音施工前の洋室

戸建に引越をするか、今の場所(マンション)に防音室を造るかを最初に検討していたんです。

子供が生まれて、少し大きくなってきたのがきっかけです。

今は保育園に通っていますが、小学校に入れば子供が自宅にいる時間帯と私のレッスン時間が重なってしまいます。

また、これまではリビング横のスペースでレッスンしていたため、子供が病気をしてしまった時には、今の防音室がある部屋(洋室)に押し込めてしまうような感じになってしまい、、、

「部屋に籠(こも)るなら私のほうだろう。。」
レッスンや仕事の仕方を改めて考え直すタイミングに来ていました。

戸建の住宅や防音室付きのマンションまで、それこそたくさん検討しました。

いろいろな条件を総合的に判断した結果、最終的に今の家に防音室を造ろうということになりました。

業者探しはどのように行いましたか?

最初はヤマハの防音室ショールームに相談に行きました。

マンションの構造を説明して、防音室の使用頻度や私が求める防音レベルを伝えたところ、実質的には施工不可というような回答でした。

この相談をきっかけに、防音室で謳っている性能というのは、例えば“D-40”の場合、部屋の入り口や窓等の“開口部”に関しては、数値(D-40)よりも性能が落ちる事が分かりました

この時はじめて、問題は“開口部”なんだなと思いました。
そこからインターネットで防音工事を専門に請け負っている会社を探し始めたんです。

最終的に当社を選んでいただけた理由は何ですか?

D.S.Pさんが運営されている「防音対策.com」というホームページを見つけたんです。

D.S.Pさんは、他の業者と比べて、とても分かりやすく綺麗なサイトで信頼感がありました。

“開口部”の防音施工を得意としている事が分かり、これが決め手のひとつとなりました。
見た目もそうですが、タブレットでもきちんと表示されるようになっていたり、ユーザー目線でサイトを作られているなと感じました。

同じ日に他の業者にも問合せをしていたんですけれど、DSPさんはレスポンスがとにかく早かったです。

あれよあれよいう間にすぐに現地調査に来て下さって、他の業者さんが最初に連絡をくださる頃にはすべて終わっていました。

最大の決め手としては、やっぱり”見学”でしょうね
お部屋の条件(腰高の開口部がある等)が似ているということで、練馬のM様邸に連れていっていただきました。建物の外部に対して、開口部でどのくらい遮音性能が取れるのかを実際に体感できて、これなら安心だと思いました。
また、これはたまたまなんですが、友人がD.S.Pさんで防音室を造っていたんです。

[佐藤嘉奈恵 様 管楽器練習&レッスン室]

M様邸の見学後でしたが、久々の再会も兼ねて彼女の家に防音室を見に行きました。

同じ楽器同士なので交代でフルートを吹いて確かめたり、一戸建てで条件は違うものの、2Fにある防音室から1Fにどの程度聞こえるのか、楽器を練習している最中のご家族の反応なども参考にさせてもらいました

D.S.Pさんの防音室を使っている人が知り合いだと、気になる点をたくさん聞くことができて、ますます安心して工事をお願いできるようになりました。

ご契約までのお打合せの段階で、当社スタッフの対応や説明はいかがでしたか?

当初、開口部の防音だけを考えていた私に、“音の止め方”について図を使いながら詳しく説明してくださいました。そこではじめて防音の仕組みを理解する事ができたんです。
「一面だけ防音をしても意味が無い」とか・・・。

スタッフさんの言葉の中で、印象的なフレーズがありました。
『防音室は身体にとっても良いんです』

家で楽器を鳴らしていると、人に対して迷惑を掛けているんじゃないかと、どこかで気を遣っていて、音を出していても集中できていなかったりします。

つまりどこかでストレスを感じているという事です。

  • 中途半端に防音しただけだと、必ずどこかで不安が残る
  • きちんとした防音をしておかないと、後でやり直したくなる
  • 住戸内(家族に対して)の音漏れはOKと思っていても、実際は家族にとって迷惑である
  • 家族に対しても音が聞こえていないと思えることは、自分にとってもプラスである

開口部以外の部分に防音処理が必要な理由や防音するための材料の話に至るまで、分かりやすく丁寧に説明してくださいました。

防音室を造るならD.S.Pさんだな
必然的にそういう感じになったので、
その後は他の業者を探そうとは思わなかったですね。

無料お見積りの際にお作りしているイメージCGはいかがでしたか?

すごく良く分かりました。
今の部屋が防音室になってどの程度狭くなるのか、図面や数値だけで示されてもピンと来ないですよね。

このCGのおかげで、人が立つと実際どれくらいのスペースになるのか、広さをイメージすることが出来ました。

防音室プランニングの際に、特にこだわった点はありますか?

レッスン等で人を招く部屋なので、ただの無機質な部屋にはしたくありませんでした。

防音工事と同時進行で、懇意にしている家具デザイナーさんに防音室内の“収納”をプランニングしてもらいました。
譜面は取り出しやすい位置に、衣装等は見えない部分に収納する機能性を確保しつつ、収納本体にも吸音性能を兼ね備えたデザイン・構造で、室内に温かみが増しました。

実はリビングダイニングの家具もその方にデザインしてもらっているんですよ。

実際に工事が始まって、不安はありませんでしたか?

特になかったですね。土日をはずして2週間程度、きちんと工期どおりに出来上がりました。
もともと別の部屋でレッスンをしていたので、少しレッスン枠を減らした程度で、特に影響はありませんでした。生活も通常と同じ感じでしたね。

工事時期が夏だったので、職人さんも暑いなか一生懸命にやってくれていました。
工事は初日が一番衝撃的でした。
部屋が解体されていくのを目の当たりにして、今まで引っかかっていたものが取れる感じで、「あ~もう戻れないな」と思いました(笑)

工事前にスタッフさんが近隣に工事挨拶をしてくださったのも非常に助かりました。周囲にはこれまでご迷惑をかけっぱなしだった部分もあるので、楽器を鳴らす事に対して気持ちがとても楽になりました。

竣工から4ヶ月ほど経ちました。お部屋を使ってみて実際の遮音性能や音響、近隣のかたの反応はいかがですか?

おかげさまで周囲からは苦情も一切なく、安心してレッスンを行えています。

性能に関しては冒頭でもお話したように、引渡した瞬間ではなく、だんだんと実感していった感じです。
音響の面では、D.S.Pオリジナル音響調整パネルをいろいろ試してみました。

防音室完成当初はパネルを3枚吊り下げていました。その後に収納クローゼットが設置されて、衣装や楽譜が入って吸音要素が増えると、少しデッドな響きになりました。

また、レッスンでは自分と生徒が最低でも2名、防音室に入ります。室内にいる人の増減や着ている洋服等でも吸音状況は変化しますよね。
今はパネルを2枚斜めにかけて、自分の立ち位置にベストな音響にしています。

好みの音響にカスタマイズできるのが、このパネルの便利なところですよね。取り外しも簡単ですし。

防音室を造る前と後で音を出す時間帯や環境は変わりましたか?それはもう、、時間と空間の使い方が大きく変わりましたね。

防音室を造る前は、10:00から17:00までを”音が出せる時間”として決めていました。
演奏の仕事もしているため、例えば週末にレッスン出来なくなったり、逆に仕事を断ったりというケースも良くあったんです。

今は朝の早い時間だと、8:15からのレッスンもやったりしています
時間の使い方に余裕が持てるようになったことで、やれる事の幅が広がったなと思います。

防音室を造る前と後で音を出す時間帯や環境は変わりましたか?

それはもう、、時間と空間の使い方が大きく変わりましたね。

防音室を造る前は、10:00から17:00までを”音が出せる時間”として決めていました。
演奏の仕事もしているため、例えば週末にレッスン出来なくなったり、逆に仕事を断ったりというケースも良くあったんです。

今は朝の早い時間だと、8:15からのレッスンもやったりしています
時間の使い方に余裕が持てるようになったことで、やれる事の幅が広がったなと思います。

つい先日、朝の時間帯のコンサートに出演する機会がありました。
ステージリハーサルの無い本番だったので、普通に考えると、コンサート当日は本番まで楽器を吹く事が現実的に不可能ですよね?

それが私の場合は練習できるんですよ!これは本当に大きなアドバンテージだと思います。

朝6:00に思いっきり練習をしてから会場入りできた事で、リラックスして本番に臨めました。
共演者とも冗談交じりで「今度からウチで朝リハする~?笑」なんて話をしたりしていました。

もちろん、毎日深夜まで練習する訳ではないですが、本当に困ったシチュエーションに直面した時の「安心感」というのは何物にも代えがたいメリットですね。

本当に防音室を造って良かったです!!

これから防音室を考えられている方にアドバイスがあればお願いします。D.S.Pさんのホームページに、このようなニュアンスの事が書かれていました。

  • 防音室は安くないですよ
  • 防音室を造るために妥協はしませんよ

例えば他の業者さんで「安い防音室」と謳われていても、結局それなりには費用がかかるんですよね。

仮に200万円と300万円で比較した場合、100万円の違いはもちろん痛いです。

でも、結果として使えないかも知れない防音室のために200万円をかけるリスクよりも、自分が信頼して納得できる業者に施工をお願いした方が無駄が無いし、本当に防音室を造りたいと思っているなら、こだわって造った方が後悔しないと思います。

中途半端な防音をすれば、周囲への安心感も曖昧になりますよね。

「ディスカウントした分、失うモノもある」という事です。

防音室は購入しても返品できない商品です。
洋服に例えれば、試着をする事が防音室の見学に行く事。それが出来た事は本当に大きいです。

自分が検討している業者が信頼できる業者なのかどうか、打合せの段階からしっかり見極めていく事が肝心だと思います。

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D.S.P

亀田様、本日はありがとうございました。
レッスン、そして演奏活動など今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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