お部屋の広さ | 2.2畳 |
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遮音性能 | 室内 D-50 上下階 D-65(開口部除く) |
ユーフォニウムやフルートなどの管楽器をメインとした用途で防音室を造られた、N様のご紹介です。
リビングに間仕切りをして新しく空間を造ることで、日常に溶け込んだ楽器練習ブースとなりました。
はじめに、完成した防音室『楽器練習ブース』をご覧になって率直な感想をお聞かせ下さい。
リビングに「間仕切り」をして防音ブースを造るプランだったのですが、元からこの部屋があったとしか思えない仕上がりにとても満足しています。
むしろ元の状態が思い出せないくらいです(笑)
リビングからブース奥のクローゼットへの動線についても、サッシのサイズを大きめに、床面をフラットに仕上げていただいたおかげで普段の生活でも全然支障がありません。
ユーフォニウム、フルート、子供がリコーダーと管楽器メインです。
妻が鍵盤を弾き、今はクラビノーバですが、将来的にはアップライトピアノを置く予定です。
管楽器の防音室として仕上がり状況(音響、内装デザイン等)にはご満足いただけましたか。
カタログを見ている段階では部屋の色味がマッチするか不安だったのですが、サッシやブース内の床面を白系に統一し、クロスも現状に近いものを選択したことで思っていた以上の仕上がりになりました。
音響の面ではまだ試行錯誤していますね。
楽器の特性上、反響音を捉えながら練習しますので、ブース内の吹く位置、角度による音響変化を検証して、ベストポジションをこれから探っていこうと思います。
設置していただいた「D.S.Pオリジナル音響調整パネル」も有効に活用させていただいています。場合によってはもう1枚追加を考えています。
管楽器防音室を検討するきっかけとご注文時の弊社へのご依頼内容を教えてください。
ここに住んで1年になるのですが、以前は社宅だったため簡易防音室(1.2畳)をレンタルしていました。
ただやっぱり「部屋が狭い」「遮音性能が低い」ことから、(社宅とはいえ)周囲に気を遣いながらの利用になってしまい、結果的に部屋を使うのはもっぱら休日の日中に限られてしまいました。
それもあって、レンタル契約期間の最後半年ほどは使用しない状態になってしまいました。
そんな経緯から、社宅を出た折には「もっと広い」「遮音性能も高い」防音室を設置して、気兼ねなく音を出せる環境を造りたいと思っていました。
新居をさがす際に「防音室付き」を条件に入れると選択肢がほとんど無かったため、後付けでの設置をプランニングしました。
とはいえ、「防音室をどこに設置する」といった具体的なプランは考えずに現在の住戸を購入したんです。
以前に中古マンションでサッシタイプの防音室を見た事がありました。
DSPホームページでもサッシタイプの防音室を扱っている施工事例があったため、リビングの一角を区切ったイメージで「管楽器用途のサッシタイプ防音ブースを」とD.S.Pさんに依頼しました。
防音ブースのおかげで、結果的にこれまで広すぎると感じていたリビングもぴったり収まり、もともとこういう家だったかのような仕上がりになりました。
防音工事の見積もりは何社しましたか。
実際に現地調査に来ていただいたのはD.S.Pさんを含め2社です。
業者選びのポイントは何でしたか。また最終的に当社を選んでいただけた理由(決め手)は何ですか。
いろいろ見積りを頼もうと思っていくつかの業者をリストアップし、WEBフォーム等で順番に見積り依頼をかけていたんですが、D.S.Pさんはとにかくレスポンスが早かった。
年末に見積り依頼をかけたので、年内のアクションはないだろうと思っていたくらいですから。
あとはプランニグ。
部屋の意匠性や使い勝手も考慮したプランを立てていただきました!
顧客の立場や心情を第一に考える企業スタンスに好感を持ちました
防音施工お打合せ時の当社スタッフへの評価はいかがでしたか。
非常に的確になんでもお話できて、疑問点もほとんどありませんでした。
事前打合せの段階で、必要な確認事項を大分積んでいただいていたのですが、着工後にそれでも漏れていた部分がいくつか出てきて、そういった際の連絡にもスピーディーにご対応いただき大変助かりました。
実際に工事が始まって、不安な点はありませんでしたか。
石膏ボードの粉がこんなに出るとは思わなかったです(笑)
施工中は養生シートや拭き掃除等で最大限に配慮していただきました。
シートがかけられているので、施工中の室内をあまり見られなかったのが心残りです(笑)工事自体は工期どおりに進めていただけました。
管楽器の防音工事着工にあたり、現場監督や職人の対応はいかがでしたか。
工事期間中は初日と仕事帰りに少しだけ立ち会った程度ですが、それでも着工前のイメージベースでのお話から、実際の施工という部分での具体的なお話を都度お聞かせいただき、技術的な頼もしさを感じました。
竣工から2カ月ほど経ちましたが、管楽器防音室のある暮らしはいかがですか?
休日に子供と一緒に部屋で遊べるのが良いですね。
楽器を練習する場合、練習しようと思う気持ちの敷居がいろいろある訳ですが、簡易防音室と違って、防音ブース内に入って吹き始めてしまえば思いっきり吹けるという意味で、敷居が大分下がった感じがします。
これから防音室を考えられている方に、N様から一言アドバイスをお願いします。
「防音室」というと、もともと存在する部屋を施工するというイメージが浮かびがちですが、開口部分を防音ドアではなくサッシにして上手にプランニングをすれば、部屋の「間仕切り」だけでも、生活空間に溶け込んだ素敵な防音室が実現できます。
選択肢は一つではないので、防音室を考えたもののスペースの都合で一度はあきらめていた方などは、サッシタイプの実績も豊富なD.S.Pさんにぜひご相談ください。
N様、本日はありがとうございました。