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ピアノ(アップライト)防音室

ピアノ(グランドピアノ)防音室

ピアノスタジオ・ピアノホール

- ピアノを個人の趣味で弾きたい方のための防音や防音対策
- 生徒さんをもって、ピアノ教室を開く方のピアノ防音室
- 本格的なピアニストのためのプライベートスタジオ防音工事
ピアノ防音室施工例
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東京都N様邸 ピアノ・ギター防音室
完成した防音室をご覧になって、率直な感想をお聞かせ下さい。 僕は元々、見てくれより365日24時間ピアノとギターをやりたい放題ガンガン弾ける環境がどうしても欲し […] -
静岡県静岡市 I様邸 多目的防音室(ドラム・エレキギター・ベース・ピアノ・ハープ・ボーカル)
お部屋の広さ約 10畳(内寸面積)遮音性能室内 D-55~60程度 / 外部 測定不能(暗騒音と測定値がほぼ同レベルの為) D.S.P今回ご紹介するのは、様々な […] -
神奈川県茅ケ崎市 N様邸 ピアノ防音室
お部屋の広さ約5.5畳(内寸面積)遮音性能室内 D-50程度 / 外部 D-55にて設計(開口部除く) D.S.Pこちらは戸建てのピアノ防音室です。演奏や音楽制 […] -
埼玉県川越市 ピアノ教室フルール
お部屋の広さ4.3畳(内法面積)遮音性能室内 D-45~50程度 / 上下階・隣戸 D-65程度 にて設計(開口部除く) D.S.P今回は戸建てピアノ教室の防音 […] -
東京都渋谷区 U様邸 ピアノ・バイオリン防音室
お部屋の広さ約5.1畳(内寸面積)遮音性能室内 D-50程度 /室外 D-55 にて設計(開口部除く) D.S.P今回はピアノ・バイオリン防音室です。レッスンを […] -
東京都立川市 I様邸 サックス・ピアノ・電子ドラム防音室
お部屋の広さ約3.2畳(内寸面積)遮音性能室内 D-50程度 /屋外 D-55 にて設計(開口部除く) D.S.P戸建てのサックス・ピアノ・電子ドラム防音室です […] -
東京都足立区 A様邸 多目的防音室(ボーカルギター・電子ピアノ・フラメンコ・ヨガ)
多目的防音室 お部屋の広さ約6.5畳(内寸面積)遮音性能室内 D-65~70 にて設計(開口部除く) 防音室の用途と使用楽器をお教えください。 日々の練習や本番 […]
防音工事と施工概要
ピアノ室やピアノスタジオは具体的にどのように造るのでしょう?
< ピアノ室イメージCG >



●ボックスインボックス構法
二重サッシという言葉はよく耳にしますが、同じ原理の応用で、箱の中に箱を造ります。
二重サッシはガラスとガラスの間に隙間がありますが、同じようにピアノ防音室の壁と壁の間に隙間(空気層)を設けます。
この構法はコンサートホール・劇場などの公共建築でも採用されているもので、当社ではこの構法を標準の仕様として施工しています。
●防振
新しく造られる床・天井から振動が伝わらないように、床・天井には防振材(ゴムなど)を使います。
ピアノ防音室で重要なことは、室内で出す音が隣接する部屋やご近隣の方に対して迷惑にならない様にすることです。
遮音性能について
部屋の遮音性能は「D値」で評価します。
ピアノ室ならD-50~D-55程度、ドラム室やドラムスタジオなど低音や振動まで考慮するお部屋の場合はD-65~D-70を目標値として防音室の設計を行います。

隣室や隣戸の使用条件によって必要な遮音性能は変わりますが、特にマンションなど集合住宅においては、わずかな音でも苦情になることが多々ありますので騒音対策として考慮しなくてはなりません。防音工事の設計をする上で、そのための防音対策をしっかりととる必要があるのです。
遮音等級と住宅における生活実感との対応例
遮音等級 | 楽器音 | TV、会話などの一般発生音 |
---|---|---|
D-65 | 通常では聞こえない | 聞こえない |
D-60 | ほとんど聞こえない | 聞こえない |
D-55 | かすかに聞こえる | 通常では聞こえない |
D-50 | 小さく聞こえる | ほとんど聞こえない |
D-45 | かなり聞こえる | かすかに聞こえる |
D-40 | 曲がはっきり分かる | 小さく聞こえる |
D-35 | よく聞こえる | かなり聞こえる |
D-30 | 大変よく聞こえる | 話の内容がわかる |
D-25 | うるさい | はっきり内容がわかる |
D-20 | かなりうるさい | よく聞こえる |
D-15 | 大変うるさい | つつ抜け状態 |
備考 | 音源から1mで90dB前後を想定 | 音源から1mで75dB前後を想定 |
遮音・防振設計の必要性について
ピアノ室では、壁・天井・床に対して遮音・防振構造(浮遮音層)が必ず必要となります。
音は足から床を伝わり、また、壁や天井・床に入射した音が物体内に伝わり隣室に放射するためです。

左上の図のように、浮いている空間(浮遮音層)を造ることにより、ピアノの音は勿論、振動も減衰させる防振構造として内側の遮音部分と既存の遮音部分により、総合的な遮音性能を出す構造とします。
防音室の仕様一覧
鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
プラン | 遮音性能(室内) | 主な用途 | 価格 |
---|---|---|---|
ベーシック | D-40 | 勉強、書斎部屋 | 200万円〜 |
スタンダード | D-45 | オーディオルーム | 300万円〜 |
ハイクオリティ | D-50 | ピアノ、バイオリン、木管楽器 | 350万円〜 |
プレミアム | D-55 | 電子ドラム、金管楽器 | 400万円〜 |
プロフェッショナル | D-65~ | ドラム、スタジオ | 500万円〜 |
❉躯体状況によっては変動がございます。
木造・鉄骨造(S造)
プラン | 遮音性能(室内) | 主な用途 | 価格 |
---|---|---|---|
ベーシック(R) | D-40 | 勉強、書斎部屋 | 230万円〜 |
スタンダード(R) | D-45 | オーディオルーム | 350万円〜 |
ハイクオリティ(R) | D-50 | ピアノ、バイオリン、木管楽器 | 400万円〜 |
プレミアム(R) | D-55 | 電子ドラム、金菅楽器 | 450万円〜 |
プロフェッショナル(R) | D-65~ | ドラム、スタジオ | 550万円〜 |
◼️なお、以下の項目はお見積りには含まれておりませんのでご了承ください。
・解体工事
・床レベル調整工事
・窓及び建具
・照明器具
・エアコン
・防災工事(集合住宅の場合)
◼️上図の『使用目的』は22時までの防音室を想定してご近所への配慮した目安となり周辺環境や音源によって異なります。
◼️室内6畳程度の大きさに防音室を作った参考価格です。
◼️リフォーム工事の場合、構造上補強工事が必要となり、別途費用が掛かることがございます。
◼️遮音性能は開口部を除きます。
◼️各種設備(換気、空調、電気)・開口部仕様(窓、ドア、換気口)・仕上げの使用により価格は変動致します。
◼️プロフェッショナル仕様は、室内音響にこだわった仕様となりますのでご相談ください。
◼️防音工事をする建物の構造・階・規制などにより防音施工できない場合もあります。
◼️お客様のご要望を含めスタンスによっては弊社よりお断りする場合がございます。
◼️料金は目安ですのでご参考までにご覧下さい。