ロック、ポップス、ジャズやクラッシックなどジャンルや編成によって異なる発生音と防振の対策をしましょう。
ライブハウス・コンサートホール・クラブなど施工後の運営まで考慮し、空間設計をいたします

ライブハウスの設計について

●テナント外部への遮音

ライブハウスで発生する音には、「演奏者が出す音」と「観客が出す音」の2 種類に大きく分けられます。

演奏者はジャンルや編成によって歌、コーラス、楽器等様々な音を同時に発するので、「音圧」は必然的に大きくなります。また、観客側も拍手や手拍子音、ジャンルによっては飛び跳ね等の「床衝撃音」を発します。

音は建物(躯体)を介して、上下階や隣戸に伝わっていきます。
配管を伝搬経路とする音漏れや音の廻り込み、頻繁に人が出入りするエントランス等にも効率的な対策が必要なのです。
テナント運営形態がメインのライブハウスにとって、これら内部から発生する音の遮音と防振は最重要課題となります。

●室内環境と音響

PA やステージ照明はライブハウスに欠かすことのできない要素で、これらが空間の雰囲気を左右すると言っても過言ではないでしょう。
音響機器を含めた電気設備全体が余裕を持って機能できる電気容量の確保が重要です。

収容人数によっては人間の熱量が大きくなり、とても不快な空間になってしまいます。そのための十分な換気・空調設備や、防音工事では時に問題となる防災設備も考慮した計画が必要になります。

音響の観点では、観客側はもちろん、演奏者側(ステージ上)にも気を配らなければなりません。過大な反響は聞き取りにくい音場になしますし、過大な吸音はライブのリアリティ感を損ねるからです。当社では、想定されている音楽ジャンルに沿った音響計画をご提案させていただきます。

運営を考慮したプランニング

ステージやPA・演奏者の控え室や客席の動線計画に始まり、キッチン・トイレを含めた全体の給排気の換気計画等、竣工後の運営までを視野に入れたプランニングをいたします。

ご希望があれば、テナントの策定からでもお手伝いさせていただきます。
費用に関しましては、現地調査やお打合せの上でのご提案となりますので、お気軽にお問い合わせください。

ライブハウス防音室施工例

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