お部屋の広さ | 2.1畳(内法面積) |
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遮音性能 | 室内 D-50~55 / 室外・上下・隣室 D-65程度 にて設計(開口部除く) |
今回は入り口がサッシタイプの2.1畳のアルトサックス防音室です!
音の測定動画もあります!
K様には『防音室は狭くても造れるというコト。』『長く居ても全く苦痛になりません。』と喜んで頂きました。
お部屋の用途と使用楽器を教えてください。
アップライトピアノとアルトサックスの個人練習用の防音室になります。
防音室を検討されたきっかけを教えてください
電子ピアノ(ローランドHP-207)を持っていたのですが、外でグランドピアノを弾く機会が毎週ありまして、音に物足りなさを感じるようになり、生ピアノを自宅に置くことにしました。
実は楽器歴自体はドラムが一番長いんです。
会社の軽音楽部に所属していまして、ドラムは社内で練習できるスタジオがあるため、ピアノをメインに、サックスまで練習できるような防音室を造ろうと思いました。
業者探しはどのように行いましたか?
インターネットで探しました。
最初は某社の簡易防音室を検討していました。
しかし、アップライトピアノを置くと『圧迫感』があり『天井も低く』て、あまり長く居られる空間ではないなと思い、本格的な防音室を造れる業者を探し始めました。
予定スペースがそこまで広くないので、デッドスペースでうまく造ってもらえる業者がないかなと調べていたところ、たまたまD.S.Pさんのホームページに辿り着きました。
掲載されている施工例の中で、リビングを仕切って防音ブースを造られているお宅がありました。
■実際にご参考いただいた施工例:横浜市N様邸
「この広さでピアノも入れられるんだ・・・」
これは話を聞いてみたいと思い、問い合わせをしました。
見積もり自体は、今回施工していただいたリビングプランと別部屋に施工した場合の洋室プランで計2種類をお願いしました。値段はほとんど変わらない位でした。
某音楽メーカーの簡易防音室を、既製品ではなく間取りにあわせて設置したとすると、むしろD.S.Pさんのほうが安く、性能も高かったですね。
最終的にD.S.P防音施工を選んでいただけた理由は何ですか?
実は見積もりはD.S.Pさんにしかお願いしなかったんです。
これまでに家のリフォームを数回したことがあり、経験上たくさんの見積もりを同時に取ると、目的を見失うというか、判断が鈍ってしまうんです。
そういった理由から、1社づつ丁寧に見極めていこうと思い、まずはD.S.Pさんにアポイントを取りました。
ダメなら次を考えれば良いかなというスタンスでした。
D.S.Pさんのレスポンスはとても早かったです。
夜中にメールをして翌朝には電話でご連絡くださいました。
決め手はやはり、D.S.Pさんの防音室を使われている方のお宅(千葉市S様ピアノ室)へ見学できたことですね。
サッシタイプの防音室がどんなものなのか、実際に目と耳で確かめられましたから。
ピアノの先生をされている施主さん自身からもたくさんお話を聞かせてもらったり、施工後もお客さんと良好な関係を築いていらっしゃる様子を拝見して、D.S.Pさんなら安心してお任せできるなと感じました。
サッシタイプのピアノ、サックス防音室はご存じでしたか?
全然知らなくて、考えてもいませんでした。
防音室というと通常のドアタイプのものしか無いと思っていました。
D.S.Pさんのホームページで初めて知りました。
防音室スペースはもともと和室だったのですが、襖を閉めると圧迫感があったため、以前にリフォームで取り払った経緯がありました。
防音室を造って圧迫感が出てしまっては意味が無いので、サッシタイプを知ってからは、防音ドアタイプの選択肢はなくなりましたね。
ご契約までのお打合せの段階で、当社スタッフの対応や説明はいかがでしたか?
普段仕事をしているので、打合せは私の都合に合わせてスケジューリングしてくださいました。
おかげさまで希望日までに防音室が完成できました。
最初の問合せから起算すると、およそ1ヶ月半でのスピード施工でした。
職人や現場監督の対応はいかがでしたか?
工期中も仕事がありましたので立ち会いはほとんどしていません。
ちょうど私が仕事に行くタイミングで職人さんがいらっしゃって、帰ってくると終わっている感じでした。
現場監督さんからは、工事が終わると毎日ご連絡をいただきました。工事の進捗が見られるので、とにかく毎日帰るのが楽しみでしたね。
ピアノ、サックス防音室プランニングの際に、特にこだわった点はありますか?
明かり取りのFIX窓を付けたところです。
廊下側から来た時に窓があると良いかなぁと思いまして。
出来上がったピアノ、サックス防音室を最初にご覧になった時の感想をお聞かせ下さい。
毎日出来上がる様子を見ていたのと、事前(見積もり時)にパースCGをいただいていたので、CGと全く同じで想像していた通りになったという感じです。
天井に関してはもっと低くなるかなとイメージしていたのですが、意外に天井高が取れて良かったです。
竣工から2ヶ月ほど経ちました。お部屋を使ってみて遮音性能や音響はいかがですか。
まずは電子ピアノと生ピアノでは音が明らかに違うので、楽器を演奏していて気持ちが良い。
これが一番のポイントですね。
実は防音室ができてからも、恐る恐る楽器を弾いていた部分もあるんです。
室内で演奏していると、当事者は外にどれだけ聞こえているか分からないので。
もちろん、引渡しの際に測定をやっていただいて、性能は十分に理解していたんですけどね。
ところが先日、私のところにも防音室の見学に来られた方がいらっしゃったんです。
見学者の方が演奏されるのを室外で聴くことができて、「これなら夜中も普通に弾ける」と改めて安心できました。
スタッフの方からは「Kさん、何言ってるんですか。聞こえないに決まってるじゃないですか。」と笑われてしまいましたが。
当然、ご近所からも苦情のようなものは一切ありません。
ピアノ、サックス防音室を造る前と後で、音を出す時間帯や練習環境は変わりましたか?
平日夜22時くらいから練習しはじめて、24時過ぎまでは弾いていますね。
毎日仕事から帰ってくるのが楽しみになりました。
これからピアノ、サックス防音室を考えられている方にアドバイスがあればお願いします。
D.S.Pさんのように、施工されたお宅の防音室を見学されることが一番ではないでしょうか。
実際に見せていただくと、これまで漠然としていたイメージが具体的になるというか…
やっぱりD.S.Pさんで施工されたお宅の防音室を見たほうが絶対良いと思います。
防音室というと簡易的な部屋というイメージが強いですが、D.S.Pさんの防音室はそれとは全然違って、むしろしっかりしたお部屋に防音性能が付いている感じ。
ショールームではなく、その業者さんが施工された実物を見学されることをお薦めします。
あと、防音室は狭くても造れるというコト。
ウチは2.2畳の防音室ですが、全然息苦しさも無いですし居心地も抜群。長く居てもまったく苦痛になりません。
これもD.S.Pさんのサッシタイプ防音室のおかげだと思います。
広さが取れなくて防音室をあきらめている方がいらっしゃれば、まずは相談してみると良いと思います。
K様、本日はありがとうございました。また、ご見学へのご協力に大変感謝いたします。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。