お部屋の広さ | 5.3畳(内法面積) |
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遮音性能 | 室内 D-60 / 室外 D-65~70 にて設計(開口部除く) |
今回はドラム防音室を戸建てに造られたS様のご紹介です。
住宅が密集している地域でも、早朝・夜間に生ドラムの練習ができる環境になりました。
音の測定動画も併せてご覧ください。
住居の新築と同時に完成したドラム室。
初めてご覧になった時の感想をお聞かせ下さい。
施工中に何度か現場に足を運んでいたんですが、
ハウスメーカー側の職人さんたちが「この部屋はすごいよ!」
と口を揃えておっしゃっていたのが印象的でした。
私自身も「これはすごいモノが出来るんだろうな」とヒシヒシと感じていました。
竣工後に初めてドラム室に入ったとき、
防音ドアを閉めなくても周りから遮絶されている感触が手に取るように分かり、
とにかく部屋の空気感が全く違ってびっくりしましたね。
ただ、この段階ではまだ音を出していない状態なので、
「これなら大丈夫なのかも知れないな」という気持ちでした。
それともう一つ、想像していた以上に部屋が広いと感じました。
ドラムセットを置いても十分なスペースを確保できました。
ドラム室を造るきっかけを教えてください。
以前は毎週、近くのスタジオに行って練習していたんですよね。
ただ、費用の面やスタジオ移動・予約の手間、好きな時に好きなだけ練習したいといったニーズを満たすには、
一戸建てにドラム室を造るのが最適だと思ったんです。
これまではマンション住まいだったので、
自宅で練習するときは練習台で音出しをしていましたが、
常に周りを気にしながらの練習でした。
ご検討の際に防音工事の見積りは何社されましたか。
3社です。
業者選びのポイントは何でしたか。
また最終的に当社を選んでいただけた理由(決め手)は何ですか。
ポイントですか、、、とにかく全部が良かったんですよね。
強いて挙げれば、ドラム室を造る時に注意したほうが良いポイントについて、
ファーストコンタクトの段階から細かく、より熱心に教えてくれた点でしょうか。
「防音室というのは100%音をシャットアウトできる訳ではない」
という事が最終的に理解できたんですが、他社の説明を聞いていると、
「やっぱり造らないほうが良いんじゃないか」とドラム室を造ること自体をネガティブに感じてしまったんです。
D.S.Pさんはあらゆる面でポジティブなアプローチでしたので、
仮に何かあった場合でも対応してもらえるという安心感がありました。
パースイメージの付いた見積書も良かったですね。
他社のように平面図だけでは理解しにくい部分も非常に分かりやすかった。
あとはスタンス。
防音という専門分野において、「我々の意見だけ聞いていればOK」のような専門家的権威を振りまわす訳でもなく、
かといって「ウチは何でもやりますよ」みたいな業者的スタンスでもない。
D.S.Pさんはいつでも“対等なパートナー”なんですよ。
終始気持ちの良い関係性で、一緒に取り組んでもらえました。
ご契約までのお打合せの段階で、当社スタッフの対応や説明はいかがでしたか。
説明も丁寧でしたし、尚かつ“営業”という枠を超えた“信頼”を感じさせる対応でした。
何よりこちら側の「造りたい」という想いを大切に考えてくれた。
発注側はやっぱり不安なんですよね。
「本当に造って、使えないモノが出来てしまったらどうしよう」
とか考えてしまうんですよ。
そういう不安な部分を実際に顔を合わせてお話をしたり、
電話やメールなどでスピーディーにご連絡をくださることによって摘んでくださった。
あとは、プランニングの際の提案パターンも多かったですね。
例えば、「部屋に窓を付けたい」といったこちら側の要望に対して、防音的観点からは窓が無いほうがベターですが、
頭ごなしにNGとはせず、「こういったパターンもありますよ」というような、
顧客側の立場になって“一緒に考えるスタンス”が非常に心強かったです。
設計の点で特にこだわったところはありますか。
住宅が密集している地域なので、とにかく家の外に音が極力漏れない事。
それと日中は仕事をしているので、早朝・夜間に練習できる事です。
着工から竣工までの間、現場監督や職人の対応はいかがでしたか。
全く問題ありませんでした
竣工から3カ月ほど経ちましたが、実際にドラム室をご使用いただいて、遮音・防音性能にはご満足いただけましたか。
近隣の方に聞いてみても、練習中の音漏れはなく全然大丈夫なようです。
早朝6:00や夜22:30くらいまで練習をしていても何も言われたことはありません。
主に演奏される楽曲のジャンルは何ですか。
R&Bやsoulです。
防音室のある暮らし、ライフスタイルに変化はありましたか。
平日早朝でも練習できる環境になったので、引越してきてからは早起きになりました。
ドラム練習をしてから出社するパターンが定着してきました。
これから防音室を考えられている方に一言アドバイスをお願いします。
防音室を検討する場合、やはり外部への音対策というのは最も重要な要件です。
それを実現するためには、なるべくコスト重視に偏重せず、
必要なものは必要なものとして考えに入れておくべきだと思います。
あとは、要望や疑問点があれば遠慮せずに相談をすること。
D.S.Pさんなら必ずそれに応えてくれます。
私の場合は、聞かなくても先にD.S.Pさん側から聞いてくるパターンが多かったですが(笑)
S様、本日はありがとうございました。