ピアノ防音室

千葉県八千代市A様邸 ピアノ防音室

ピアノ防音室

千葉県八千代市A様邸 ピアノ防音室

お部屋の広さ3.8帖
遮音性能室内D-50~55/外部D-55~

完成した防音室をご覧になって、率直な感想をお聞かせ下さい。

奥様:
このお部屋は元々小上がりの和室で高さも違ったんです。
それが、綺麗な真っ白に変わりまるで違う空間になったようでした。

レッスン室といったら扉をガチャっと開けるタイプの閉ざされた防音室しか知らなかったので、出来上がった時に「本当にこれ防音室だよね?」って驚きました。
そして思ったよりもすごい広い感じがしましたね。

旦那様:
違和感無く、残してもらうところは残してもらいながら施工して頂きました。
上手く元のイメージと繋がったなという風に思っています。

元からあったアーチ状になっている箇所を残して頂いたり、手前にあった引き出しが入口扉にかかるので形を変えるかしないといけないという話になり対応して頂きました。
前のお部屋にも愛着がありましたので、設計や施工の際に残したかった部分を残すように色々工夫してくださいました。

床も壁も白くなり、アクセントになりました。
上手くデザインしてもらい、マッチしつつ違う空間を造れたことに非常に満足しています。

防音室の用途とご使用楽器を教えてください。

グランドピアノです。

旦那様:
今までは仕事で夜遅くなって翌日の朝、それなりの時間までゆっくり寝ていたいなという時でもピアノの音で起きてしまうことがありました。
一応8時過ぎたらいいよってことにはなっていたんですけど、防音室を造ってからは、その制限もありませんし起きてしまうことが無くなったのは快適ですね(笑)

防音室でピアノ演奏をされるH様

防音室でピアノ演奏をされるA様

しかもサッシの開口部なので電波が良く通るんですよね。
なので、楽器以外の用途でももちろん使用することが出来ます。

奥様:
娘が吹奏楽をやるかもしれないので、その練習にも使えそうです。

私がテレワークなので、シリアスなオンラインミーティングに参加しないといけない時にも贅沢に使えます(笑)
とても助かっていますね。

今までは子供がピアノの練習をしたがっているのに会議があるから練習できない・・・という悩みを抱えていまして、折角やる気があって伸びる時期なのに練習出来ないのが私の中で罪悪感があったんです。

コロナが流行りだしてから一年以上この状態でしたので、まずいなと思いまして・・・会議が一日中あったら練習出来ないですから。
後ろでピアノの音が聞こえていても大丈夫な会議と大丈夫ではない会議があるので、
大丈夫でない方の会議が増えてくると練習をやめてと子供に言わなくてはならないこともありました。

好きなように自由に練習させてあげたい思いと、ずっと前からグランドピアノが欲しい欲しいと子供たちが言っていたので、やはり防音室が必要だなと感じたんです。
どちらかというと外に音が聞こえるのを気にしてというよりは家の中の問題でしたね。

子供たち3人がピアノを真剣に習うとなると、ピアノを弾く時間の調整が大事になってきます。
1人だったら良いでしょうけど、どうしてもピアノの取り合いになってしまうので・・・(笑)
音を出せる時間帯が増えたことでとてもスムーズになりました!

子供たちも今まではガサガサ音が鳴っている場所で練習していましたが、お部屋が出来てからは細かいところも気にかけられるし集中できるようです。

それと大会の本番前にも弾かないといけないけれど、防音室を造る前まではさすがに休日の朝からは・・・と遠慮していた部分がありました。
今では起きてすぐの早朝でも「ちょっと弾いておいた方が良いんじゃない?」って言えるようになりました。

他の用途は大声で歌ったり、カラオケも出来ますね!

他の業者さんは何社検討されましたか?

奥様:
相見積もりはしていませんが、D.S.Pさんの他にピアノを購入した楽器屋さんやレッスン経由で防音室を造った人にチラッとお話は伺いました。
今あるお部屋を崩してまで建てている人はあまりいなくて、防音室というとお部屋内に箱を置くスタイルでした。
それはあんまりピンと来なかったんですよね。

私は結構ウェブサイトを調べたりするので、他にも二社くらい見ましたが、他を見たところで良いなって思う施工例だったり、イメージ的にピンと来るものがあまりありませんでした。
他社さんだと出来上がりがあまりイメージ出来なかったんですが、D.S.Pさんには好きなデザインの施工例がありました。

旦那様:
防音のクオリティの面でもデザインの面でもD.S.Pさんは唯一無二だと思います!
見積りを取った他の会社はもっと軽い感じのコンタクトで情報収集止まりでしたね。

ご契約までの間にD.S.P施工防音室のご見学はされましたか?

奥様:
ちょうどコロナの時期で見学は難しかったです。
実際行ってみたかった気持ちもあるけれど、時間的にもそこまで余裕がありませんでした。

迷っている段階で家に来ていただいて見積りを出して頂いたんですが、どういう風に工事が進んでいくか写真で見せてもらいました。

本当は夫も見た方が良いんだろうなと思いながら、私の方で全部見させて頂いて、すごいちゃんと全部写真に撮っているし、一つ一つ丁寧に説明をしてくれて、30分くらいで見積りは終わるのかなと思っていたら結構かかりまして…3時間弱くらいでしょうか?(笑)

その時はフルタイムで働いていて且つテレワークでした。
会議に間に合わないかもしれない位たくさん喋ってくださって、30分ほど私が会議に出ている間に測ったりして頂いて、またその後お話するみたいな感じになりました。

すごい密にやってくださって、ここまでやってくれるんだったら色々なことを言っても考えてくださるんだろうなと思ったんです。

防音室施工前の様子

もとの和室も気に入っていて、本当は潰したくないくらいのお部屋でそれを壊してまで造るとなると変になってしまうとショックなので、どちらかというと防音のクオリティっていうよりは見た目のデザインだったりっていうことを考えてお願いした感じです。

旦那様:
見学に行かずともホームページを隅々まで見させて頂き、杜社長も色々説明してくださり、もうD.S.Pさんしか無いなという気持ちでした(笑)
こだわりと完成度の高さ、防音にかける想いやクオリティが伝わってきましたので、他業者の施工例を見るまでもなく、D.S.Pさんにお願いしようと思いましたね。

サッシ(引違い)タイプの防音室はご存知でしたか?

奥様:
いいえ、知らなかったです。

グランドピアノが欲しいと思い、入れるなら防音室にしないと色々大変だろうなって思ったので、防音業者を探し始め、D.S.Pさんのサイトを見ました
具体的な施工例がたくさんあって、参考になりました。

うちの家もそれなりに色々こだわって建てた部分がありましたので、「防音室」って感じのお部屋が出来るとすごい違和感があるなと思っていたんです。
ホームページにすごい良い感じのお写真があって、そこでサッシタイプの防音室を初めて知りました。
これだったらこの家にマッチする防音室が出来るんじゃないかなって。

子供たちと一緒にピアノをやらないといけない時間も結構長くて、中の様子が見えなかったら多分練習をやらないんですよね(笑)
透明のガラス戸だと防音室からこちらの様子も見えるし、私も中の様子が見えるので、今までの練習スタイルを変えないで練習が出来るなということにやってみて気付きましたね。

杜社長からのお話にもありましたが、どうせ造るなら今後も長く使っていくものなので、クオリティを重視したいと思い、D.S.Pさんにお願いしました。

旦那様:
二重サッシの開口部など決め手としては大きかったですね。閉ざされた感じにならないので。

家全体の造りは閉ざされた部屋があまり無く、空間として繋がっている形でしたので、透明な二重サッシに出来るというのは防音室を造る上でとても惹かれた部分です。

音響の面はいかがですか?

奥様:
新しいグランドピアノなので、こまめに調律の方が来てくださってそこで調整をして頂こうと思っています。
今後スパンが長くなってきた時や、もう上の子がそうなんですが子供たちの出す音がしっかりしてきた時に音響調整パネルが必要になってくるかもしれません。

旦那様:
厚手のカーテンをおすすめして頂いたので、窓と開口部の二箇所に設置しています。
それで今はバランスが取れています。

このピアノ防音室で気に入っている部分はありますか?

娘さま:
下の床のフローリングが付いているところが可愛い!

奥様:
このお部屋は子供たちが壁紙を選んで、それを取り入れてくださったんですよね。

大理石風のフローリング

旦那様:
元々あった和室を解体した時に配管が出てきたのですが、現場監督の方が色々考えてくださり動かせない配管部分を違和感なく活用して座れる形にできたところですね。

工事着工から竣工までの間、現場監督や職人の対応はどうでしたか?

娘さま:
わざわざ声をかけてくれてこれはこんな感じで、ここは気を付けてくださいねっていう説明を聞けたのが面白かったです!
終わった後にこだわりポイントを聞かせてくれました!

旦那様:
僕と妻ふたりとも会社に行かないといけなくて家に子供しかいない時がありまして、一日の作業が終わった後にこの部分をこうしましたと説明してくださり、子供たちもそれが嬉しかったみたいですね。
現場監督の方も職人さんも子供たちと仲良くコミュニケーションを取りながらやってくださいました。

逆にいる時にどうしましょう?っていう確認や相談も施工しながらその場で細かくやって頂けました。
そういう意味でもすごく安心してお任せすることが出来ました。

棚やエアコンの位置とか先程言った配管の話もこだわって考え抜いて上手くベストな提案をしてくださったと思います。

やりながら細かく相談に乗ってくださったのと、やりながら出てきた課題にも真剣にどうしたらいいだろうとこちらの要望も聞きながら色々な形を提案して頂けたのは嬉しかったです。

奥様:
半分以上は子供たちしかいない状態で工事されていたと思います。
けど、夫も大丈夫じゃない?って信頼していた感じでした。

ピアノのサイズを決めるのも、お部屋がどれくらい広くとれるかだと思います。
柱がどれくらい後ろに下げられるかによって、一番欲しいピアノが買えるかどうかで、YAMAHAのC3が入れられたらいいなと思っていました。
最初はピアノが通れない、後ろ側がギリギリという話だったんですけど、設計の方と協力して柱の位置調整を何度もしてくださいました。

和室の解体作業初日、私自身はいなかったのですが、結構崩すのが大変だったらしく杜社長も駆けつけてくれましたね。

音を出される時間帯や環境は変わりましたか?

娘さま:
いつも1時間くらいしかやってなかったけど、2時間くらいやるようになりました!
レッスン時間前はちょっとしかないからピアノを2人で交代で使ってました。
今は交代じゃなくて一気にいっぱい練習できるようになりました!

今まではホワイトボードに今日は何時から何時までがダメって書いてもらって
それを見てやる感じだったんです(笑)

旦那様:
弾くことが出来るようになった時間が延びましたよね。
仕事中も気にしなくて良くなりましたし。

土日朝早くに練習が出来るようになりました。

奥様:
私の仕事によって子供のやりたいことを我慢させるということが完全になくなりました。
今までは会議の時間を見て子供たちに時間配分を決めてもらっていました。
切羽詰まってきたり、先生に色々指摘を受けた週とかは練習をすごいやりたくなるものじゃないですか。

それが今は時間の制限がなくなったので自主的になってきましたね。

防音室完成後のエピソードがありましたらお聞かせください

奥様:
ただいま!って帰ってきてもドアの開閉音が聞こえないからあれ?ってなりますね(笑)
子供たちは気付かないようです。

娘さま:
あ、いたんだ!って灯りが付いてびっくりします!

ピアノ防音室を検討されている方に向けて、アドバイスがあればお願いします。

奥様:
折角造ってもらうんだから、自分の好きな空間にできるようにいっぱいお願いをするってことじゃないですかね。
ここはこうしたいとかこれは絶対残したいとかこだわれるだけこだわった方が良いと思います。

旦那様:
一度造ったら造り直せないので、納得のいく判断ができるように色々意見をぶつけて、細かく説明していただいた方がいいと思います。
後悔はしたくないので、納得した上でこういう風にしてくださいというお話を出来るようにすることが大事ですね。

この部屋は元々吸気口がついていまして、これを残したままにするとかなり防音性能が落ちるということで外側に吸気口の筒のようなものを付けたりだとか、施工として大分大掛かりになるという話を聞いていました。

そこの吸気口を塞いだ時に計画換気にどういう影響が出るのかというのをはかり兼ねていたんです。
そこで現場監督の方から良いアイディアを頂きまして、試しに塞いでみましょうとなりました。
塞いでも大きな影響がないというのを確認してもらって、塞いでも大丈夫ですとの判断でした。

コストや防音効果にも影響が及ぶ部分なので、どちらが良いのか悩んでいたんです。
それも相談することで解決して、良い提案も頂き、最後は納得してこの形でお願い出来ました。
非常に満足しています!

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D.S.P

Aさま、本日はありがとうございました!
音響変化でお困りになられたり、音の要望などありましたらいつでもご相談ください。

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