
| お部屋の広さ | 約5.8帖(内寸面積) |
|---|---|
| 遮音性能 | 室内:D-50(開口部除く)/上下階・外部・隣戸:D-60~65(開口部除く)にて設計 |
| 建物 | マンション |
360度パノラマ写真
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完成したスタジオをご覧になって、率直な感想はいかがでしたか?
率直に言って、「とてもきれいに仕上がったな」と感じました。
防音室の施工が主な工事かと思いますが、今回はクローゼットの造作もお願いしました。
クローゼットも含めて丁寧に仕上げていただき、とても満足しています。

また、壁を一度壊して作り直したことで、結果的に廊下から玄関まで壁紙が新しくなりました。
そこまで変わるとは当初想像していなかったので、うれしく思っています。
防音室の用途と、使用している楽器を教えてください。
ピアノを演奏しています。
ジャズもやっていて、友人を招いてセッションを行うこともあります。
防音室としての仕上がりについてはいかがでしょうか。

とても満足しています。本当にその一言に尽きます。
以前はリビングにグランドピアノを設置していましたが、防音環境が十分ではなかったため、ピアノの屋根(蓋)を開けて演奏することができませんでした。音量が大きくなりすぎてしまうためです。
しかし、防音室が完成してからは、屋根を開けて演奏できるようになりました。グランドピアノは屋根を開けると打鍵の音が直接耳に届き、適度な反響も得られます。音の広がりや響きがより美しく感じられるようになりました。
購入から約15年経ったピアノですが、「こんなにきれいな音が出るのか」と改めて驚いています。

ご依頼にあたって不安だったことはございますか。

当初はリビング内に防音室を設置することを考えていました。
ただ、リビングの中にさらに防音室を設けるとなると、エアコンの配管はどうするのか、室外機の位置はどうなるのか、火災報知器の設置はどうすればよいのかなど、さまざまな疑問がありました。
自分だけでは判断できない内容ばかりだったため、専門の方に相談する必要があると感じました。
実際にD.S.Pさんに相談させていただいたことで頭の中が整理され、リビングに設置する場合と寝室に設置する場合、それぞれの見積もりを出していただきました。比較しながら具体的に検討できたのはありがたかったです。
工事期間は約1か月とのことでしたので、その間の生活をどうするかという現実的な問題もありました。そうした点も踏まえて検討した結果、寝室を活用するほうが生活への影響が少なく、より現実的だと判断しました。
また、リビングに設置する場合は生活空間を大きく圧迫してしまうことも分かり、それも大きな判断材料になりました。
最終的にD.S.Pに任せていただいた理由は何ですか?
まず、ガラスサッシを採用した事例が多くあったことと、担当営業の方のレスポンスが非常に早かったことです。
ホームページで、開口部にガラス(サッシ)を用いた施工事例を多く拝見しました。サッシを取り入れることで圧迫感を軽減し、開放感を保ちながら防音室を設置できる点に魅力を感じました。
また、電話で問い合わせたところ、すぐにご対応いただき、現地にも足を運んでくださいました。その際、「リビングに設置するか、寝室に設置するか」といった一人では判断が難しい点についても丁寧に相談に乗っていただきました。
仕様を一つひとつ決めていく過程は想像以上にエネルギーを使います。「ここまで具体的に話し合えたならお願いしたい」と自然に思えました。それだけ真摯に向き合っていただけたという安心感があったのだと思います。

特に印象的だったのは、担当営業の方が「施工管理も自分で行います」とおっしゃっていたことです。私がお伝えした内容がそのまま施工に反映される体制だと分かり、大きな安心につながりました。
「この方にきちんと話しておけば大丈夫だ」と感じられたことが、最終的な決め手になりました。
ご契約前に、他の防音業者も検討されましたか。
はい、当初は組み立て式の防音室をリビングに設置することも検討していました。
ただ、既製品を部屋の中に設置すると、どうしても見た目に違和感が出てしまいます。
また、ベースとピアノの両方を演奏できる広さを確保しようとするとサイズも大きくなり、現実的ではないと感じました。
そのため、既製品ではなく専門の防音業者へ依頼する方向で考え始めました。
楽器店で組み立て式防音室を見学した際に、別の防音業者さんも紹介していただきました。
「カスタムも可能です」とのことでしたので、その業者さんとD.S.Pさんの両方に相談することにしました。
ただ、もう一社へはホームページの問い合わせフォームから連絡したものの、なかなか返答がなく、対応の早さという点でも違いを感じました。
防音室を作るときのご希望内容やこだわりはどのようなものでしたか?
一番の目的は、ベースとピアノのデュオ演奏ができる部屋にすることでした。そのため、特に床の防振性能を強化していただきました。
実は、防音室を作る前にリビングでベースを弾いた際、下の階からご指摘をいただいたことがありました。それ以降、リビングでのベース演奏は控えていました。
ピアノについては特に問題はありませんでしたが、ベースの重低音は影響が出やすいと実感しました。
「しっかりと対策しなければならない」と強く感じました。
工事中のスタッフの対応はいかがでしたか。
とても良かったと思います。
担当営業の方が、マンションの管理人の方とも丁寧に連携を取ってくださっていたのが印象的でした。
近隣への配慮も含め、安心してお任せできました。
また、工事の合間にリビングドアの調整もしていただきました。
毎日使う部分ですので、そうした細やかなご対応はとてもありがたかったです。

防音室がご自宅にできて、生活スタイルに変化はありましたか。
はい、D.S.Pさんにお会いする前と比べると、5倍くらいピアノを弾いていると思います。

5倍ですか。それは大きな変化ですね。
そうですね。私はすでに退職しており、時間としてはいつでもピアノを弾ける環境ではありました。ただ、防音室がない頃は周囲への配慮もあり、自分の中で時間を制限していました。だいたい午後3時から6時くらいまでですね。
仕事をしていた頃は、土日のどちらか1日弾けるかどうか、という程度でした。
しかし今は、少しでも空き時間があれば弾くことができます。朝でも、午後でも、夕食後の夜8時から10時頃でも。演奏できる時間帯が広がり、演奏量は圧倒的に増えました。
退職して時間ができたとはいえ、最近は在宅の方も多いですし、どうしても気を遣ってしまいます。結局「自主規制」をしてしまうんですよね。
その「自主規制」から解放されたかった。それが、防音室を作った一番の理由かもしれません。

現在はストレスなく防音室を使えていらっしゃいますか?
はい。ただ、ベースと演奏しているときは、後から妻に「さっき音漏れどうだった?」と確認することはあります。
テレビをつけていると気にならない程度で、消すと「何か音がしているね」というくらいだそうです。
「何の曲かは分からないけれど、何か演奏しているな」という印象のようですね。
防音室を作って、ご家族の反応はいかがでしたか。
奥様:実は私はピアノがまったく弾けなかったんです。
以前から「少し弾いてみたい」という気持ちはあったのですが、防音室がない頃は、音が周りに聞こえてしまうのが恥ずかしくて、なかなか弾くことができませんでした。
でも今は防音室があるので、思い切って弾けるようになりました。
「上手に弾けるようになったら嬉しいな」と思っています。
この防音室を使って、これから挑戦していきたいことがあれば教えてください。
「すでに挑戦している」ことですが、防音室ができたことで自宅でセッションができるようになりました。
以前はスタジオを借りる必要がありましたが、予約状況や日程調整の負担もあります。
また、私は基本的に生ピアノを弾くのですが、スタジオに置いてあるピアノで「良い状態のピアノ」というのは、実はほとんどありません。かといって、他の楽器のように自分のピアノを持っていくこともできません。
その点、自宅には自分のピアノがあり、整備された状態でいつでも演奏できます。そこに仲間を招けるというのは、本当に大きな価値だと感じています。
オーディオ機器の設置も考えたことはありますが、スペースの兼ね合いもあります。セッションのための空間を優先したいという思いもあり、今は様子を見ています。
これからスタジオ・防音室を考えられている方に、アドバイスはありますか?
よく言われることかもしれませんが、防音室を作ろうと思っているなら、できるだけ早く実現した方がいいと思います。
もちろん費用の問題はありますが、その点がクリアー出来るのであれば
早く決断したほうが、防音室を使える期間は長くなり結果的には満足度が上がると思います。
建築コストも年々上昇する傾向にあるので、その意味でも、早めに決断された方が良いのではないでしょうか。
今後また何かあればD.S.Pにお願いしようと思いますか?
もちろんです。ただ、今は十分すぎるほど満足しています。
正直なところ、「これ以上、何を望むだろう」と思うくらいです。

H様、奥様、本日はありがとうございました!
防音室を気に入ってご使用いただいているとのこと、大変うれしく思っております。
今後も何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
photo by FUJIMAKI TSUYOSHI
(https://focus-studio.jp/)