お部屋の広さ | 約 10畳(内寸面積) |
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遮音性能 | 室内 D-55~60程度 / 外部 測定不能(暗騒音と測定値がほぼ同レベルの為) |
今回ご紹介するのは、ドラム・エレキギター・ベース・ピアノ・ハープ・ボーカルなど様々なジャンルの楽器演奏に対応可能な防音性能を備えた、こだわりが詰まったお部屋となっています!
完成した防音室をご覧になって、率直な感想をお聞かせ下さい。
自分達としてはありがたいことにイメージ通りの出来になったなという感じでした!
というのも内装に関しても、納得がいくまで何度も何度も打合せさせてもらって、ハウスメーカーさんと新築で連携しつつD.S.Pさんにもお願いしてという形で進めることができました。
打合せの際にもD.S.Pさんにリモートで何度も入ってもらい、三者で綿密な打合せを円滑に進行することができました。
防音室の用途を教えてください。
普段の用途としては演奏がメインになるのですが、歌を歌ったりカラオケみたいなそういった形で使うこともあります。それ以外はスタジオみたいな感覚で使っていますね。
広さも十分あるのでバンド演奏なんかも出来るなと思っています。
そのうち子供にドラムをやらせてみたいと思っていて、それなら練習できる部屋が無いといけないなとも考えていました。
ご家族でバンド演奏するのがとっても楽しみになりますね!
演奏する曲のジャンルをお教え頂けますか。
主にポップスだったりしますが、実はヘヴィメタル、ハードロック、ビジュアル系バンドが演奏するような激しい感じの曲を弾きたいなと思いながら趣味で練習しているという感じです。
防音室の仕上がり状況に満足いただけていますか?
お世辞なく大満足な仕上がりです!
防音室を造るきっかけを教えてください。
新築を建てようってところから始まり、そこから色々検討し始めて「それなら一室は防音室にしよう!」と決めて部屋を空けていたんですよね。
引っ越しにしても、子供が生まれたので将来的なことを考えて家を建てようと思ったのがきっかけとしてあったので、そこは繋がっていたという感じですね。
見積りは何社されましたか?
D.S.Pさんを含めて4社ほど検討しました。
防音室施工を当社にお任せいただいた理由は?
色々見た上で総合的な評価をさせて頂いたという感じです。
ハウスメーカーさんも独自で防音室を作っていたみたいでしたが、知識が浅かったりと金額の面で合わず、これは本当に大丈夫かな?と少し不安がありました。
気持ち的にもハウスメーカーさんにお願いする予定も無くなり、D.S.Pさんを含めて違うメーカーを4社ほどインターネットで探してそれぞれにメールを送ったところ、D.S.Pさんだけ連絡した瞬間に電話が掛かってきたんですよね。
それもメールじゃなく電話だったので、すぐこちらの要望も聞いた上で検討しますという話で進んでいったので、第一印象は最高でしたね!
コミュニケーションも良かったです。性能や内装デザイン、広さ、防音性能なども話していくうちにD.S.Pさんがベストだと思うようになりました。
金額についてはある程度予算が決まっていたので、そこで何とかお願いできるようにしてもらいました。ハウスメーカーさんはD.S.Pさんより提示してきた金額が倍くらい高かったです。
D.S.PさんはFacebookにも施工例を載せているじゃないですか。
それを見ながら2人でこういうの良いねって話し合って、こういうデザインにしたいと要望を出したらそちらに近づけるように造っていただけました。
自分たちがイメージしているものに可能な限り近づけるようにD.S.Pさんは提案してくれたんですね。
なので、D.S.Pさんにお願いしようと即決しました!
イメージCGは参考にされましたか?
頂きました!
造る前から防音室のイメージがある程度出来ましたし、実際思った通りの出来でした。
プランニングの際こだわった点はありますか?
壁の側面についているピンボタン(吸音材)ですね。
ああいうデザインが良いと話していて、私達は結構ライブハウスに行ったりするのですが、あのピンボタンがZepp東京さんで使われていたものと同じと聞きました。
ライブハウスとスタジオの中間くらいを目指せたらいいなと思っていて、そこがこだわりですね。
他にも広さはある程度確保したいというのと、正方形の部屋内を希望していました。
区画されているドラムの配置イメージがあったので、セットが入るくらいの大きさで高さもある程度欲しいなと話していました。
見た瞬間置けるイメージが沸いてすごく良かったです!
打ち合わせ時のスタッフ対応はいかがでしたか?
全く問題なかったですね!
他社さんとも色々見積もりをとっていく中でコミュニケーションが全然とれない人も中にはいたんですよね。
その時に少し口論みたいになってしまい、営業の方とコミュニケーションが上手くとれない場合はやめようと思っていました。
D.S.Pさんはそれが全く無かったですね。すごく親身になってくれて、ふと思った疑問も全部答えてくれました。
工事着工から竣工までの間、現場監督や職人の対応はどうでしたか?
本当にすごく良かったですね。こちらが疑問に思ったこともすぐに答えてくださいました。
今回施工してもらっている間、私はリモートワークで近くで仕事をしていたのですが、結構そういう時にもこの時間はこの作業をしないといけないから音が立つかもしれないと事前に言ってくださって、そういうコミュニケーションがしっかりあったので、その時間帯は打ち合わせを避けながら仕事をやることが出来たので、そういった点もすごく良かったですね。
宅配便が来た時も荷物を運んでくれたり(笑)、全然作業に関係のないことでも親切にして頂きました。
防音室のある暮らしはいかがですか?
暇さえあれば防音室に行くような生活になりました。
逆に暇がなくなりました(笑)
これからもたくさん使っていこうかなという感じです!
竣工から3か月経ちましたが、近隣の反応はいかがですか?
今は子供が寝た後でも演奏出来るようになりましたね!
遅い時は2時とか3時くらいまで演奏しています。
近隣からの苦情などは全く無いですね。
安心して音を出せています。
音響の面ではいかがでしたか?
全く問題無いですね。
スタジオで良く遭遇する、嫌だなと感じる音の響き方がお部屋でもあったらどうしようという不安があって、ドラムは特に耳がキンキンなってしまうんです。
でもそれも事前に話していて吸音材を付ければ問題ないですよと言ってくれていました。
実際その通りで、『Zepp東京』で使われていたものと同じものだったというのも私の中では安心材料ですね!
防音室完成後のエピソードがあればお聞かせください。
ハウスメーカーさんが一か月点検で来られた際に、「こんな感じになりましたよ。」と防音室の中を見せたら皆さん目を丸くして驚いていました。
これはうちじゃ出来ないと言われましたね(笑)
こんな風になるとは想像していなかったみたいです。メーカーの方も、テンションが上がったようでかなり衝撃を受けていたようでした。
まだ施工から3か月なので友人を呼んだり、生カラオケをしたりと、これからが本当に楽しみですね。
他には、アップライトピアノを入れる時はサイズについて打ち合わせ済みではありましたが、数センチくらいしかドアに余裕の無い感じでかなりギリギリで少し冷や冷やしました(笑)
結果的には問題なく入ったんですけどね。
防音室を検討されている方に向けて、アドバイスがあればお願いします。
杜社長も話されていたと思うのですが、実際に色々ものを見るというのが重要だと思います。
自分たちが何をしたいのかというところをしっかり考えながら、色々な情報をかき集めることが大事です。
後は見積書などに性能などが記載されていないところは一回で切ろうと思っていました。
施工会社を計る視点をいくらか作るのも大事かなと思います。
防音はメインの重要な要素ですし、ちゃんと防音されているかどうかの見極めって難しいですよね。
信用し過ぎずに自分でもちゃんと勉強して、そこもコミュニケーションの一つとしてしっかりと話すこと。
そして話せる会社を見つけることが大事だなと感じました。
安い買い物ではないので、安易に購入を決めることは良くないと思います。
Iさま、本日はありがとうございました!
音響変化でお困りになられたり、音の要望などありましたらいつでもご相談ください。