こんにちは、D.S.PコーポレーションのスタッフAです!
先日友人から妊娠の報告を受けました。子どもたちが安心して過ごせる未来になることを願います。
さて、約10ヵ月間お母さんのお腹の中で過ごす赤ちゃん。
私たちは普段「音」の中で生活していますが、いつから「音」を捉え、認識するようになるのでしょうか? 実は・・・人間はお母さんのお腹の中にいるころから、「音」の影響を受けているんですよ。
いつから「音」を認識できるようになるの?
妊娠4ヵ月頃から音を捉える機能が発達し、妊娠6ヵ月頃には外からの音を脳に記憶することができるようになります。
どのように聞こえているの?
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、羊水に浮かんでいます。
お母さんの体が生み出す心臓などの音も聞こえるため、比べて外の世界の音は、小さく赤ちゃんの耳に届いているようです。
小さく届くといっても、言葉を聞き取れるほど届いているわけではありません。赤ちゃんがお腹の中で聞く外の世界の音は、「音のリズムや抑揚はわかるけれど、何を言っているかはわからない」という程度です。
お母さんの声は固体伝搬音!?
「何を言っているかはわからない」けれども、特別なのはお母さんの声。
お母さんの声は外の世界の音として聞こえるだけではなく、母体の振動として直接お腹の赤ちゃんに届きます。
振動が音として伝わる・・・固体伝搬音みたいですね。
固体伝搬音に関して詳しくはこちら↓
外の世界に生まれてからは・・・
体の中から、そして外の世界の音としてお母さんの声を聞いてきた赤ちゃんは、なにより一番お母さんの声を聞いています。
そのため生まれてすぐの赤ちゃんは、お母さんの声に敏感に反応し、聞き分けることができると言われています。こうしてお腹の中で聞き馴染んだ言語やリズムは、外の世界に生まれてからの赤ちゃんに影響を与えるのです。
私たちは日常生活で、心地よいと感じる「音」とも、騒音と感じてしまう「音」とも、常に音の中で生活をしていますね。
「音」は、お母さんのお腹の中にいるころから、人の体や心に、様々な影響を与えることがわかりました。
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