注文住宅を計画される際、防音工事や防音室の導入について悩まれる方は多いのではないでしょうか。
実際、弊社にもそうしたご相談をよくいただきます。
今回は、注文住宅でD.S.Pによる防音工事を行う際の流れについてご紹介いたします。
契約前に確認すること
D.S.Pでは、新居建設中に防音工事を行うことで、工事費用を抑えることが可能です。
ただし、ハウスメーカーや工務店によっては施工中に他社の業者が入ることが難しい場合がありますので、事前にハウスメーカーや工務店へ確認することが重要です。
新居完成後の防音工事(リフォーム)の場合も事前打ち合わせが可能でしたら、コストダウンに繋がる場合もあります。

工事の時期の確認
防音工事のスケジュールは事前に確保する必要があります。
家を建てる時期が決まりましたら、必ずお知らせください。ご契約後に、具体的な工事スケジュールを確定いたします。

部屋の広さ
D.S.Pの防音室は「ボックスインボックス構法」と呼ばれる高度な施工技術により、高い遮音性・防振性を実現しています。
これは、既存の部屋の中に「独立した小さな部屋」を浮かせて作るイメージです。
壁と壁の間に空気の層を設けることで、音が外へ伝わるのを大幅に抑えられます。
そのため、既存のお部屋よりも、ご使用目的や防音室の性能により仕上り内寸は違ってきますので、
防音室完工後のお部屋の広さに希望がある場合は、新居の設計段階で調整が必要です。

設計・監理契約
地方のお客様など、遠方の施工の場合はどうしても遠方料金がかかります。
そのようなケースでは「設計・監理契約」をご提案しております。
弊社で設計図を用意し、弊社スタッフが現場管理を行ったうえで、ハウスメーカーや地域の工務店の施工スタッフに防音工事を行っていただきます。
遠方料金がかかるのは現場管理を行うスタッフのみのため、多くの場合、弊社で防音工事を全て請け負った場合より費用を抑えることが可能です。

防音性能のレベルを選ぶ
防音性能のレベルは、用途に応じて変わります。
例えば「23時まで生ドラムを叩きたい」といったご希望があれば、ぜひお知らせください。
周囲の環境や建物の構造を確認したうえで、最適なプランをご提案いたします。

2階に防音室を検討されている場合
2階に防音室を設置する場合は、住宅の設計士による荷重計算を行い、防音室の施工に耐えられる設計が必要です。
一般的に、木造住宅の2階では高い遮音性能を持つ防音室の施工は難しいですが、耐荷重を考慮してしっかりした構造計算がされた物件であれば可能です。担当者がハウスメーカーや工務店の設計士とお打ち合わせを行いますので、安心してお任せください。


注文住宅の防音室をご紹介
1.生ドラム防音室の施工事例
以前から「スタジオのような空間が欲しい」と考えていたH様。
家を建てるタイミングで防音室を施工され、ハウスメーカーとの連携も安心してお任せいただけました。
D-70程の遮音性能を実現し、現在は夜中でも思い切りドラムを楽しまれています。
2.ピアノ防音室の施工事例
以前は防音マンションに住んでいましたが、それでも音漏れがあり不安を感じていたT様ご夫妻。
新居の建設と同時に防音室を施工し、「施工会社さんとのやり取りも円滑でした」とお喜びの声をいただきました。
これ以上の防音室はないのではと思うほど、性能にも大変ご満足いただけました。
3.サックス防音室の施工事例
バリトンサックスを思い切り吹いて、カルテット演奏ができる防音室を希望されていたN様。
ハウスメーカーとの打合わせもしっかり行わせていただいたので、安心できたとのことです。
防音室は「本当に聞こえない」と、たいへんお喜びいただきました!
お気軽にご相談ください。
D.S.Pでは、
注文住宅で多くの防音工事を手がけてまいりました。
理想の防音室の実現を、私たちがお手伝いいたします。
また、お客様のご協力により、D.S.Pで施工した防音室の見学も可能です。
下記のお問い合わせフォームまたはお電話(0120-78-1416)でお気軽にご相談ください。