【動画あり】防音室を施工すると音はどのくらい聞こえなくなる?

防音室を施工するとどのくらい音が聞こえなくなるのでしょうか?
今回はD.S.Pで施工した防音室の検証動画をご紹介いたします!

本記事に出てくるデシベル(dB)とは……

空気には質量があり、振動を発生させます。何かが空気に影響を与えて振動を起こすと、その振動が波の形で伝わり、私たちはそれを音として認識します。この音の大きさを表す単位が「デシベル(dB)」です。
一般的に60dBから人はうるささを感じると言われています。

インナーサッシタイプのピアノ防音室(マンション)

■お部屋の広さ
3.8畳(内法面積)
■遮音性能
室内 D-50程度 / 下階・屋外 D-65 にて設計(開口部除く)
ピアノの音の大きさ
防音室内 85~95dB程度
部屋の外でサッシを
一枚閉めた時
60dB前後
部屋の外でサッシを
二枚閉めた時
40dB前後

インナーサッシタイプのピアノ防音室の遮音性能検証の動画です。
動画では、防音室内で聴くピアノの音は85~95dB程度になっています。
一枚目の防音サッシを閉めると、測定値は60dB前後まで下がり、30dB~35dB程度音が小さくなります。
二枚目の防音サッシを占めると測定値は平均40dB前後まで下がり、50dB程度音が小さくなります。
40dBは図書館の中の静かさと同じくらいの騒音レベルになります(もはや騒音ではありませんね)。

動画を観ると、サッシタイプの防音室で開放感がありながら、サッシを2枚閉めた時にはピアノの音がほぼ聞こえなくなっていることがわかります。

この施工例についてのインタビューはこちら▼

ドラム防音室 エレキギター兼用(戸建て)

■お部屋の広さ
4.8畳(内法面積)
■遮音性能
室内 D-60 / 室外 D-65~70 にて設計(開口部除く)
ドラムの音の大きさ
防音室内 100dB強
部屋の外でサッシを
一枚閉めた時
55dB前後
部屋の外でサッシを
二枚閉めた時
40dB前後

防音ドアタイプのドラムスタジオの遮音性能検証の動画です。
動画では、防音室内で聴くドラムの音は100dB~とかなり大きいです。
一枚目の防音ドアを閉めると測定値は55dB前後まで下がり、45dB以上音が小さくなります。
二枚目の防音ドアを閉めると測定値は40dB前後まで下がり、平均で65dB程音が小さくなります。

40dBは図書館の中の静かさと同じくらいの騒音レベルなので、ドラムのインパクトのある音がかなり遮音されていることが分かります。

この施工例についてのインタビューはこちら▼

サックス防音室(戸建二階)

■お部屋の広さ
4.8帖(内法面積)
■遮音性能
室内・下階 D-45~50程度 / 外部 D-50程度 にて設計(開口部除く)
サックスの音の大きさ
防音室内 90dB~100dB強
部屋の外でサッシを
一枚閉めた時
65~70dB
部屋の外でサッシを
二枚閉めた時
45~50dB

防音ドアタイプのサックスルームの遮音性能検証の動画です。
動画では、防音室内で聴くサックスの音は90dB~100dBです。
一枚目の防音ドアを閉めると測定値は65~70dB程まで下がり、30~35dB音が小さくなります。
二枚目の防音ドアを閉めると測定値は45~50dB程まで下がり、平均で50dB程音が小さくなります。

サックスカルテットでも、充分に音が抑えられていることが分かります!

この施工例についてのインタビューはこちら▼

お気軽にご相談ください。

D.S.Pでは、自信を持ってお客様にお喜びいただく防音室を施工しております。
お客様のご協力もあり、D.S.Pで施工した防音室を見学いただき、実際に防音室の性能を体験していただくことも可能です。
しつこい営業などはございませんので、下記のお問い合わせフォームまたはお電話(0120-78-1416)にてお気軽にご相談くださいませ。

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